TOPkeyboard_arrow_rightコラム一覧keyboard_arrow_right

kintoneを最大限に活かす!「本当に使えるアプリ」を作る要求分析の進め方

kintoneを最大限に活かす!「本当に使えるアプリ」を作る要求分析の進め方

2025/8/28

kintoneは、マウス操作だけで業務アプリを簡単に作成できる便利なツールです。しかし、「とりあえず作ってみたけど、全然使われていない…」という声を耳にすることも少なくありません。

なぜ、こうしたことが起こるのでしょうか?

その原因の多くは、アプリを作る前の「要求分析」が不十分であることにあります。利用者や業務の課題を深く理解しないままアプリを作成しても、使いづらい、あるいは本当に必要な機能が欠けているアプリになってしまうからです。

この記事では、kintoneで「本当に使えるアプリ」を作るために不可欠な、要求分析の具体的な進め方を4つのステップで解説します。


ステップ1:目的を明確にし、全体像を把握する

アプリ作成の第一歩は、「なぜそのアプリを作るのか?」という根本的な目的を明確にすることです。

  • 何のためのアプリか?

    単に「業務効率化」ではなく、「営業の進捗状況をリアルタイムで共有し、報告書の作成時間を50%削減する」といった具体的な目標を設定します。

  • 誰が使うアプリか?

    営業担当者、マネージャー、経理担当者など、アプリを使う人(ステークホルダー)を洗い出します。利用者によって求める機能や使い勝手は異なるため、それぞれの視点を理解することが重要です。

この段階で、経営層から現場まで、アプリ作成の目的を共有しておくことで、後々の手戻りを防ぎ、スムーズなプロジェクト進行につながります。


ステップ2:現状の業務フローと課題を徹底的に洗い出す

次に、現在の業務がどのように行われているかを詳細にヒアリングし、「困りごと」や「非効率な点」を抽出します。

  • 業務フローの可視化

    現在の業務プロセスをヒアリングし、情報が「どこで」「誰から誰へ」「どのような形式(紙、Excel、口頭など)で」流れているかを図式化してみましょう。

  • 「困りごと」の深掘り

    「Excelへの入力が面倒」「最新版のファイルがどれかわからない」「担当者への確認に時間がかかる」など、具体的な課題をリストアップします。このとき、「なぜそれが困るのか?」を繰り返し問いかけることで、本質的な課題が見えてきます。

このステップで、表面的な要望だけでなく、その奥にある本当のニーズを捉えることが、kintoneアプリの設計において最も重要なポイントとなります。


ステップ3:アプリの要件を定義し、優先順位をつける

洗い出した課題を解決するために、アプリに必要な「機能(要件)」を具体的に定義します。

  • 必要な機能のリストアップ

    「顧客情報を登録するフィールド」「担当者を自動で割り振る機能」「進捗状況をグラフで表示する機能」など、課題解決につながる機能を具体的に書き出します。

  • kintoneの機能を活用する

    この段階で、kintoneのプロセス管理、ルックアップ、関連レコード一覧といった標準機能で解決できるか、それともプラグインやカスタマイズが必要かを検討します。

  • 優先順位付け

    すべての要望を一度に実現することは現実的ではありません。業務への影響度や実装の難易度を考慮し、「必須要件」「あれば便利」「今後の課題」といった形で優先順位をつけましょう。

最初は、最小限の機能でスモールスタートし、運用しながら徐々に機能を追加していくのが成功への近道です。


ステップ4:プロトタイプで検証し、継続的に改善する

要件定義に基づいてアプリのプロトタイプを作成し、実際の利用者に触ってもらい、フィードバックをもらいます。

  • プロトタイプで検証

    完成前にアプリの画面イメージや操作性を確認してもらうことで、「この項目は不要」「この入力方法は使いにくい」といった意見を早い段階で収集できます。

  • フィードバックの反映と改善

    kintoneは修正が容易なので、フィードバックをもとにアプリを改善し、再びプロトタイプを共有するサイクルを繰り返します。

アプリは一度作って終わりではありません。実際に運用を開始した後も、定期的に利用者の声を聞き、アプリの利用状況を分析しながら、継続的に改善していくことが「本当に使えるアプリ」に育てていく上で最も重要なプロセスです。


まとめ

kintoneで「本当に使えるアプリ」を作るには、アプリを作る前にどれだけ時間をかけて業務や利用者を理解できるかが鍵を握ります。

  1. 目的の明確化と全体像の把握

  2. 現状の業務フローと課題の洗い出し

  3. アプリの要件定義と優先順位付け

  4. プロトタイプによる検証と継続的な改善

これらのステップを踏むことで、現場の課題に寄り添った、本当に価値のあるkintoneアプリを生み出すことができるでしょう。ぜひ、今日からあなたのチームでも試してみてください。


議事録からkintoneアプリの設計を自動化!【レクシン】

要求分析の重要性は理解しつつも、「議事録の整理や要件書の作成に時間がかかりすぎる…」と感じていませんか?

kintone開発を加速させるAIツール「レクシン」なら、その悩みを解決できます。

レクシンでは、議事録をインプットするだけで、機能要件書や業務フロー図、プラグイン提案書などを自動で生成します。

これにより、要求分析のプロセスを大幅に効率化し、より質の高いアプリ開発に集中できるようになります。

「本当に使えるアプリ」づくりの第一歩を、レクシンと一緒に踏み出してみませんか?


まずは”フリープラン”からお試しください!

🔊フリープランは、このページの冒頭にあるボタンからすぐにご利用いただけます。

システム開発をもっと効率化しませんか?

システム開発に特化したAIが
打ち合わせから開発までアシスト

詳しい機能のご説明やデモ、料金に関してなどお気軽にご相談ください。

mailお問い合わせ

概要や機能詳細などをまとめた製品概要資料がダウンロード可能です。

assignment

資料ダウンロード